瑪瑙の庭

web物書き、大久保珠恵(おおくぼたまえ)の創作ブログです。主に自作小説のことを書いています。

taskey転載作品第二弾

 こんばんは。

 

 taskeyに転載した作品をご紹介します。

 

 まず第一作目、「スキマノイカイ」

taskey.me

 二万字程度の短編です。

 所属する弱小出版社が潰れそうで、身の振り方を悩む疲れた女性編集者、宇留間和可菜(うるまわかな)。

 そんな彼女が、ある日の帰り道、空から舞い落ちてきた不思議な「羽」を拾う。

 その「羽」を手にした時から、彼女の前に「異界」へ続く門が出現するようになる。

 そこから這い出るバケモノ「ケガレ」。

 そして姿を現す美しい「妖魔」の青年。

 彼女はいつの間にか現実と異界、二つの世界の運命を背負うことに?

 

 昔からメガテン的な現実に幻想が侵略してくる話は大好きでしたので、その好みに従って楽しんで書きました。

 現実の確固としていたと思われた輪郭が、不意に溶け崩れる不安な感じが出ていればいいのですが。

 

 表紙をお願いしたイラストレーター様は、あらきありか様です。

coconala.com

 

 

 さて、もう一つはR18カテゴリ。

 悪魔や邪神を鎮める神聖娼婦の物語「とこしえは天地にあり、聖晶は世を抱く」

taskey.me

 主人公、磐永時輪(いわながときわ)は、永遠と鉱物の女神、石長姫の化身にして、邪神や悪魔を、その性愛の術で鎮める「神聖娼婦」。

 邪神や悪魔たちは、人間の心身を強引に乗っ取り「業融(ごうゆう)」と呼ばれる半人半魔の怪物を作り出す。

 彼らはそのままでは悪魔や邪神の意思に従って邪悪をなすが、しかし唯一、神聖娼婦の愛欲の術だけが、彼らの荒ぶる神性を鎮め、善性に目覚めさせることができる。

 今日も古の女神のごとく放埓に、時輪は邪神や悪魔たちとの魔宴(サバト)に興じる――

 

 問題作で、カクヨム掲載当時は反発する人も多かったのですが、流石taskeyでは静かです。

 単なる官能小説という側面だけではなく、歴史上実在した女性の性への神聖視、悪魔や邪神も鎮められるという神道的(?)な世界観も踏まえて書いておりますので、その辺にもご注目。

 

 表紙をお願いしたイラストレーター様は、澁谷安佐子様です。

coconala.com

 

 

 以上、拙作の紹介と共に、表紙を依頼したイラストレーター様も併せてお伝えいたしました。

 ご参考までに。