瑪瑙の庭

web物書き、大久保珠恵(おおくぼたまえ)の創作ブログです。主に自作小説のことを書いています。

「スキマノイカイ」完結しました!! ちょい裏設定など。

 こんにちは。

 

「日帰りファンタジー短編コンテスト」

kakuyomu.jp

 に応募した

「スキマノイカイ」

kakuyomu.jp

 が完結しました!!

 

 今回は、その裏設定などを含めて解説してみたいと思います。

 

 さて、まず主人公・宇留間和可菜の相棒役、妖魔の兼西零について。

 

「異界」の生き物を「妖魔」と「ケガレ」の二種類設定したのですが、ここでは妖魔の系統について少し。

 

 妖魔というのは、作中で零自身も触れている通り、「どの大妖魔(源妖と呼ばれる)に作られたか」で、大まかに系統が分けられています。

 源妖は、妖力を何かの核(大体は自分の体の一部など)を中心に凝固させ、血族となる者たちを生み出します。

 

 零は、翼ある蛇であり、妖力の高い「波重姫(なみかさねひめ)」によって作られた、「波重族(なみかさねぞく)」に連なる由緒正しい妖魔です。

 その中でも、特に戦闘に特化しているわけですが、現世での職業は作家だという(笑)

 

 零のように現世と異界を行き来し、現世にも基盤を持っている妖魔は、普通現世では人間に化けていますから「人間としての名前と戸籍」が存在します。

「兼西零(かねにしれい)」というのは、あくまで「人間としての名前」なのですね。

 

 では、「妖魔としての本名が別にあるのか?」という疑問が湧いてくるかと思います。

 これの答えはイエスです。

 零には、妖魔としての本名が別にあります。

 

 零の妖魔としての名前は「夜追(よるおい)」。

 

 本編中では一回も触れませんでしたが、彼はこういう本名を持っています。

 美しい夜空のような黒い鱗と翼から名付けられた名前ですね。

 

 そして、彼の実年齢ですが、ゆうに二千歳くらいになります。

 波重姫が封印される前、最後に残した血族、くらいですね。

 

 わりと長編張れるくらいの設定量のある零なのですが、本編に直接出したのはごく一部。

 こういう表に出ない細かい設定も、キャラクターの厚みを出すのに大事な要素かなあって思います。

 

 できればこの設定で、長編も書いてみたいですね。

「日帰りファンタジー」に入賞したら、長編に仕立て直して!! といわれるのでしょうかねえ……?