瑪瑙の庭

web物書き、大久保珠恵(おおくぼたまえ)の創作ブログです。主に自作小説のことを書いています。

「世界は骰子と遊戯盤」番外編 第三章「刃と弾丸は愛に溺れる」連載開始です!!

 こんばんは。

 

 異世界TRPGファンタジー 「世界は骰子と遊戯盤」番外編

「世界は骰子と遊戯盤」番外編(大久保珠恵) - カクヨム

 第三章 「刃と弾丸は愛に溺れる」

kakuyomu.jp

 連載開始いたしました。

 毎日昼12:00更新、九月六日まで連載いたします!!

 

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 さて、シャイリーンとエンシェンラーゼンのカップルについて、ちょっとした裏設定など掲載したく思います。

 

 まず、シャイリーン。

 フルネームは、シャイリーン・メッシェ・ライザート。

 かつて情報局の長官を務めていたこともあったライザート男爵の実の娘です。

 生まれが生まれなので、特殊工作員の訓練を受けているという、スーパーな女性。

「シャイリーン」という名前ですが、これはニレッティアの古い言葉で「香気」という意味があります。

「良い香り」という意味のほかに、「周囲を清浄にする」「人に良い影響を与える」というニュアンスのある言葉ですね。

 たしかに、シャイリーンが上級メイドのおかげで、風紀は良いし、職場の各種伝達も滑らかで働きやすい職場になっており、名前の通りの影響を周囲に与えているのですね。

 それもこれも、「シャイリーン様なら信用できる」「シャイリーン様なら、決して愚かなことはせず、すっきり筋の通ったことをなさる」という信頼が共有されているからですね。

 女帝陛下の耳に入れづらいことでも、シャイリーンなら良い具合に調整してくれるという、問答無用の信頼があるのです。

 素敵な女性です。

 こういう女性上司の下で働きたいですね。

 

 さて、ひるがえって、エンシェンラーゼン。

 彼のフルネームは、エンシェンラーゼン・フルーレディン・イルトランテルシュ。

 特に貴族や王族と類縁があるわけでもない平民の出ですが、特に美男美女の家系で有名なのがイルトランテルシュ家です。

 霊宝族は美形しかいないというくらいに美しい容姿の、宝石の民なのですが、その中でも特に美しいのですね。

 上のイラストでもご納得いただけるかと思います。

 しかし、特にそれで調子に乗るでもなく、自分の道を淡々と歩むのが、彼ららしい生き方です。

「エンシェンラーゼン」という名前は、メイダル語で「祝福を運ぶ風」という意味です。

 メイダルでは、星宝神オルストゥーラが、祝福を風に乗せて信者に送り届けたり、土地の魔力を高めたり浄化したりなさるという信仰があります。

 それに則り、女神の祝福を運ぶ風という意味を与えられたのが彼です。

 非常に縁起のいい、メイダル人が好む名前なのです。

 

「香気」シャイリーン。

「祝福を運ぶ風」エンシェンラーゼン。

 二人を合わせると、「素晴らしい香気を運ぶ祝福された風」という意味になりますね。

 

 さてさて、おどろおどろしい宮廷陰謀劇ですが、こんな素敵なエンディングを迎えられるでしょうかね?

 

 前の第二章をお読みくださった方なら、事件の結末はご存知かと思うのですが、彼らにはそれ以上の課題があるのですね。

 らぶ。

 ふふふ。