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瑪瑙の庭

web物書き、大久保珠恵(おおくぼたまえ)の創作ブログです。主に自作小説のことを書いています。

現代伝奇神話「神への階」完結!!

 またまたこんばんは。

 

 現代伝奇神話「神への階(きざはし)」完結いたしました!!

 こちらは「第二回カクヨムweb小説コンテスト」に出品予定の作品です。

kakuyomu.jp

 

 さて、こちらの作品の主人公は天狗の姉妹です。

 姉が星満姫(ほしみつひめ)、妹が星揺姫(ほしゆらひめ)。

 星満姫が翡翠色の翼と髪を持ち、妹が黒虹色の翼と髪を持ちます。

 姉は「現象を操り魔性のものを造り出す魔力」を、妹は姉にもらった魔機関砲「龍轟」を手に、凄まじい火力を誇る戦いの力を持ちます。

 

 彼女ら含め、登場人物は、ほとんどが人外――つまりは、妖怪たちです。

 現代妖怪アクションものですが、敵味方が転々と変化しているかに見え、人間の魔術結社も絡んだ陰謀劇の様相を呈しています。

 

 主人公たちが主宰する人外組織「星鳴組(ほしなりぐみ)」は、神の座を目指すべく、人間たちの危機を救う活動をしている。その数五名(後に六名)。

 宇宙の闇の彼方からやってくる凶暴な生命体「漂着霊類」に攻め込まれ、危機に陥っていた日本の人類社会は、彼女たちに希望を見出した。

 そんな時に存在を知ったのは、鬼――紋様鬼亜族の天祥丸に率いられる、やはり神の座を目指しているという人外組織「天雷寮(てんらいりょう)」。

 彼らは人を喰らい、邪神とでも言うべき存在を目指す邪悪なものに思われたが……?

 

 さて、前半では、星鳴組と天雷寮、双方の視点から見たお互いの様子が、それぞれの自己認識と明らかに異なっているという、不穏な展開になっております。

 例えば、天雷寮に属する天祥丸の兄に当たる人外が、人間を襲って食い殺している。しかし、実際の天祥丸の周囲にそんな人物の影はない。

 片や、天狗姉妹に天雷寮のメンバーが襲われるが、明らかに彼女たちがしそうもないいやらしいやり方で襲撃している。

 

 こんな風に、互いに悪感情を抱かざるを得ない様相になっているのですが、そんな時に登場するのが、人間の魔術結社「霊凌党(れいりょうとう)」。

 その党首・中司蒼人の手足となって動く二人の若き魔術師、鍵沼美香と渡部勝利という存在は、何とも不穏で……?

 天雷寮に接触した彼らは、何をしようとしているのか。

 謎解き、そして衝撃のラストへと……。

 

 さて、人外たちは「神」への階梯を昇れるか……?

 

 それは、是非ご自身でお確かめになって下さいませ。