瑪瑙の庭

web物書き、大久保珠恵(おおくぼたまえ)の創作ブログです。主に自作小説のことを書いています。

かえりみち monogatary.com

 こんにちは。

 

 県立城子(しろこ)高校オカルト研究部シリーズ(?)、スピンアウト作品をご紹介いたします。

 

 お題は「部活の帰り道」

部活の帰り道|お題詳細 - monogatary.com

 

かえりみち

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 こちらはモノコン2018に応募した作品

「いろいろいる@オカ研」

いろいろいる@オカ研|物語詳細 - monogatary.com

 のスピンアウトになります。

 

 オカ研一年生コンビの、大道誠弥(おおみちせいや)に、尾澤千恵理(おざわちえり)。

 極度の霊感少年である誠弥は、いつものようにオカ研の部活で心霊スポットまで出向いた帰り道、霊障の余波の寒気に襲われていた。

 そんな彼を心配する、龍神の血を引く少女、千恵理。

 二人は共に家路を辿りますが、実は誠弥が千恵理に隠していたことが!?

 

「もう、なんであんなのが家の側にいるなら、すぐ言わないの!!」

 

 オカルトアクションの体を見せて、実はほっこり青春ラブストーリー!?

 

 千恵理は、自分とは正反対のタイプの誠弥が、心配で、気になる。

 

 腕っぷしな女の子×温和な男の子

 のほっこりラブが読みたい方は是非(´∀`*)ウフフ

 

いろいろいる@オカ研 #モノコン2018 monogatary.com にて連載中!!

 こんばんは。

 

 モノコン2018 のお題

「うちの部員を紹介します」

うちの部員を紹介します|お題詳細 - monogatary.com

 に投稿した短編を紹介いたします。

 

「いろいろいる@オカ研」

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 県立城子(しろこ)高校のオカルト研究部には、おかしな奴等がいるんです!?

 部長は猫又。

 副部長は密教僧。

 そして主人公と同時に入部したクラスメイトは、龍神の血を引く魔剣士だった!?

 

 主人公の大道誠弥(おおみちせいや)は、異様なほど霊感が強いことを覗けば、ごく普通の男子生徒。むしろ、肉体的には虚弱な方。

 そんな彼が、入学式の当日、たまたまクラスメイトの女子の頭に生えている「角」を見てしまったことから、物語は始まる。

 その女子、尾澤千恵理(おざわちえり)は、地元の湖に住む旧い龍神の血を引く龍女(りゅうじょ)。

 そしてその力は、もっぱら神刀を振るい魔を切り裂くことに特化されている。

 

 そんな彼女に誘われ、部活に選んだのが「オカルト研究部」、通称「オカ研」。

 そこには三年生で猫又の黒猫礼司(くろねこれいじ)。

 二年生で真言宗の寺の娘、わりと本格的に修行している熊野御堂紗羅(くまのみどうさら)。

 この二人が待っていた。

 とんとん拍子に入部に話が進められた時、誠弥は告白する。

「だんだんこの学校に近付いてくる、不気味な化け物がいる」

 と。

 

 誠弥がその特徴を話すと、礼司と紗羅から返ってきた答えは

「レギオン」 というもの。

 新約聖書にも名前の見える、由緒正しい(?)悪霊である。

 そんな化け物が学校に到達したら、凄惨なことになる。

 オカ研は、事態を重く見て、調査を開始するのだが?

 

 さて、これは私がその昔、趣味のTRPGでプレイしたサンプルシナリオを思い起こしながら執筆したものです(筋は全然違いますが)。

 学園ホラーもので、ミステリ仕立てのように謎が解けていくところ、割と気持ちよかったのですよね。

 最初それほどミステリっぽくするつもりはなかったのですが、書いていくうちにミステリ色が強くなった作品です。

 学園伝奇ミステリ、最終的には学園伝奇アクションになる予定です。

 あと二~三話ほどで完結する予定ですので、是非お読みになって下さいませ。

 

素敵な世界の創り方 monogatary.com にて連載中!!

 こんばんは。

 

 お題「インターネット・ファンタジー

インターネット・ファンタジー|お題詳細 - monogatary.com

 にて、連載小説

「素敵な世界の創り方」を連載しています!!

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 さて、この作品の主人公は、私や、こちらをお読みくださっているかたの結構な割り合いを占めていると思われる、web物書きの人です。

 名前は、久世由菜(くぜゆな)。

 特にプロという訳ではありません。

 高校から文芸部、大学も文芸サークル、社会人になってもwebの小説投稿サイトで、何となく作品を発表しているという、恐らくそんなには珍しくない人です。

 しかし、彼女には悩みがありました。

 世界観やその他設定、キャラクターなどをまとめておいた、スマホアプリが、突如公開停止となり、せっかくこつこつ作ってきた世界観とキャラクター十数人の設定が吹っ飛んでしまったのです。

 会社でアプリを確認して急に気付き、帰宅してから呆然とする由菜。

 しかし、落ち込んだのも束の間、ブラウザでも使える新しい創作支援ツールを探していたところ、「創作支援サイト『Mundi』」なるものを見つけます。

 ちなみにこの「Mundi」、ラテン語で「世界」という意味です。

 ディープかつ視覚的に世界観を設定できることにハマり、喜び勇んで妖艶な光に満ちた「光蜜界(こうみつかい)」を作り出した由菜は、その瞬間……?

 

 さて、今書いているのはここまでです。

 

 こちら、実は初めて monogatary.com で表紙をいただいた作品です!!

 

 いただいた表紙はこちら

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 そしてお描きいただいたイラストレーター様、はなぶさ加良様のプロフィールページはこちら

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 由菜をかっこよく素敵に、いかにも世界の創造神として描いた表紙はもう豊かで壮麗なイメージに感動します!!

 是非ご覧になって下さいませ!!

吸血娘ちゃんと死剣士ちゃん monogatary.com にて連載中!!

 こんにちは。

 

 こちらは「モノコン2018」のお題ではないのですが、割とノリノリで書いているあやかしもの。

 

 お題「あやかしたん」

あやかしたん|お題詳細 - monogatary.com

 に投稿したものです。

 

「吸血娘ちゃんと死剣士ちゃん」

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 さて、舞台は現代日本

 うすぼんやりとした都会の夜の中、一人の青年が何者かに追われている。

 追っているのは、「死剣士(しけんし)」。

 黄泉の女神イザナミに仕える「死神」の一人である。

 いでたちはいにしえのバサラ者のような華やかな小袖に袴、顔に髑髏の面頬。

 手には身の丈を超える長大な太刀。

 その死剣士・陵(みさざき)が、今しも青年に太刀を振り下ろさんとした時に、何者かが邪魔に入る。

 その者は、魔法の得意な吸血娘のリュシエンヌ。

 緋色のコウモリの翼と、悪魔めいた湾曲角、そして額にガーネット。

 彼女は青年を逃がしたあと、陵に用があると言い出すが……?

 

 なぜごく若く健康な青年が、死の女神の特命を受けた死剣士に狙われるのか?

 そして、リュシエンヌは陵に何の用があって、使命の遂行を止めたのか?

 謎を孕んで物語は進みますが……?

 

 といったところですね。

 

 あやかしの女の子ということで考えたら、こういうあやかし萌えな子たちになったのですよ。

 

 ちなみに死剣士の陵は、生前、戦国時代くらいに生まれた武家の女性でした。

 自らも武器を取って戦い、数々の武功を上げるも、不慮の事故で亡くなります。

 その魂は黄泉の女神イザナミに気に入られ、死神の一柱として、その配下に加えられます。

 ちなみに生前から「死神」と呼ばれていた凄腕剣士だったので、イザナミに気に入られたらしいですね。

 

 翻って吸血娘のリュシエンヌは、モノコンのお題『「裏アカ見つけたよ」』に投稿した

「人外連合体」

人外連合体|物語詳細 - monogatary.com

 の主人公、龍口晶美(たつぐちあけみ)の従姉妹という設定。

 お母さん同士が姉妹(ヴィーヴルの一族)で、リュシエンヌの父親は吸血鬼です。

 異形系吸血鬼って、なんか好きなんですよね。

 陵が武器戦闘型だとするなら、リュシエンヌは搦め手が得意な魔法戦闘型の人外です。

 

 見た目でも能力でも対になって萌えるっていうので、この二人をデザインしました。

 あと二話くらいでの完結を目指したいのですが、さて、どんなエンディングになるでしょうね?

 

音色にねがいを #モノコン2018 monogatary.com に投稿

 こんばんは。

 

 こちらも「モノコン2018」に応募した作品の紹介になります。

お知らせ詳細 - monogatary.com

 

 お題は「ある日突然、音符が女の子になった」

ある日突然、音符が女の子になった|お題詳細 - monogatary.com

 のお題に投稿したものです。

 

音色にねがいを

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 これは、一人称の独白の形をした掌編です。

 

 世界を創造した女神は、神々の争いで破壊されかけた世界を救うため、世界と自身を一体化させて眠りに就く。

 その直前の独白は、もしいつの日にか、世界に再び滅びが迫ることがあったなら、世界を「再調律」するための音楽を、この世界のどこかに残しておくということ。

 石に刻まれた音符(私たちの世界でいうオタマジャクシ型「音符」と違って、天文図に似ています)を、人間の女性の形にしようという決意。

 彼女がどのくらい先に生まれてくるかわからないけど、いつか必要が迫った時には世界を助けてあげてくれ……という創世の女神の願いです。

 

 実は、音楽で世界を救う……というモチーフで思い出していただいた方がおられたかもですが、

「浮遊宝珠聖律伝」

浮遊宝珠聖律伝|物語詳細 - monogatary.com

 の世界観に基づいた、本編の前日譚みたいなお話です。

 

 創世の女神というと、偉大すぎて人格としては想像できないかなと思ったもので、世界を愛し慈しむ存在としての彼女の声を、そのまま書いて、読者様に感情移入してほしいなというコンセプトの作品でした。

 

 ごく短い作品ですが、世界を創った女神という、浪漫の塊の存在を感じ取っていただけましたら。

 

 

人外連合体 #モノコン2018 monogatary.com に掲載!!

 こんばんは。

 

 前の記事に続いて、モノコン2018

お知らせ詳細 - monogatary.com

 に応募した作品を紹介いたします。

 

「人外連合体」

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 さて、こちらは現代伝奇です。

 

 お題『「裏アカ見つけたよ。」』

「裏アカ見つけたよ。」|お題詳細 - monogatary.com

 に応募した作品になります。

 

 主人公は、「氷晶の精霊」と呼ばれる人外少年、龍口晶美(たつぐちあけみ)。

 彼は、日本の古い龍神(八岐大蛇の親戚みたいな感じ)と、フランスの妖艶な女性精霊ヴィーヴルの間に生まれた、ハイブリッド人外です。

 美しい人間の上半身に、ダイヤモンドのようにきらめく鱗の大蛇の下半身、背中には霜のようにきらめく羽毛の翼、そして手指の先には、宝石を削り出したような輝く鉤爪を持つという、なかなか耽美な人外です。

 名前の通り、氷や低温を司る力を持ち、若い人外(高校生ぐらいに見え、実年齢もそのくらい)に似合わず、強大な妖力を振るいます。

 その力を使って、人知れず悪辣な人間や、彼らに力を与えかねない悪質妖怪と戦っている、いわば正義の味方的な存在です。

 

 他の人外たちとも連携して事件解決に当たっていますが、その連絡にSNSを活用しています。

 もちろん、裏アカウントを登録して使用している訳です。

 この辺は、私が、「人外たちも、この現代に生きていたら、SNS活用しているだろうなあ~~~」という趣味の妄想から発展したものですww

 実際、人外たちの裏アカウントでのやり取りを描写するのは異様に楽しかったです。

 全創作者のおすすめ、うちの子SNS

 

 しかし、晶美が通っている学校で、ある異変が起こります。

 晶美のクラスメイト、鹿島景都(かしまけいと)という女生徒に、晶美の裏アカが知られてしまいます。

 晶美はとぼけるものの、彼が妙な力を持っているのではという疑惑を募らせた景都は、勝手に調べることを宣言し、晶美に付きまとい始めます。

 

 そんな帰り道、晶美と景都は、悪質人外に襲われ、異空間に取り込まれてしまうのですが……。

 

 というのが筋ですね。

 

 人外のアクションものというと、昔プレイしていたTRPGタイトルにそういう種類のものがありまして、思い出しながら楽しく執筆できました。

 

ガープス百鬼夜翔

 

ガープス・百鬼夜翔

ガープス・百鬼夜翔

 

 

 さて、「人外連合体」は短編で完結済ですが、完全に趣味丸出しの人外を書いたので、非常に満足感は高いです。

 あんまりウケないかな、と思っていたところ、思いのほかポイントをいただけたので、作者としてはホクホクしております。

 人外いいですよね、人外。

 かっこいいと、ますますいいですよね(*´`*)

 

 SMEさんで、この人外たちを画像にしてくれないカシラという野望を持っているのですが、どうですかねえ。

 

 さて、モノコンに応募した訳ではないですが、「人外連合体」の続編的なものもアップしてあります。

 よろしければこちらもどうぞ。

 こちらは景都ちゃん視点で、彼女も不思議の力を振るう正義の味方になるお話です。

 

「二人で見た雪」

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 今後、人外と人間のバディものにでも発展できそうです(´∀`*)ウフフ

 

 

浮遊宝珠聖律伝 #モノコン2018 monogatary.com にて連載中!!

 こんにちは、お久しぶりです。

 

 さて、 monogatary.com さんで、初のコンテスト「モノコン2018」が開催されています。

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 こちらに応募した長編(予定)、

「浮遊宝珠聖律伝」(ふゆうほうじゅせいりつでん)

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 を連載中です!!

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 さて、この物語は、現実社会の現代日本と、異世界である「宙宇(ちゅうう)」を行き来する一人の女性から始まります。

 彼女の現世での名前は、「石津夏乃(いしつなつの)」。

 某大手ショッピングモールで、経理事務をして何とか生計を立てている、普通の社会人女性、アラフォーだが、それとないお色気がある人。

 そして彼女が、夢の中の世界と思い込んでいる異世界「宙宇」での呼び名は、「ターリフィーラ」。

 鉱物的な見た目(動く神々しい石像っぽい)の、「石種」と呼ばれるファンタジー種族の色っぽい女性で、職業はトレジャーハンター。遺跡に潜ります。

 宙宇で、ターリフィーラは、相棒である「獣把(じゅうは)」のテーニテート、そして依頼人であるシージフォン(海殻族)、グレマラウ(魔人)と共に遺跡に潜り、神器と呼ばれるレベルの宝物を得ることになります。

 本来の目的は、グレマラウの主、シージフォンが、「この世のあらゆる知識を得る」とされる、モルテクレイテー神(海の神)の神宝、神智魔法「記憶の海」を修得することです。

 その神智魔法を封じた記憶結晶の在り処、モルテクレイテー神の神殿遺跡に赴きます。

 そこに確かに神智魔法を修得できる記憶結晶は存在しました。

 しかし、シージフォンがその魔法を修得することで、彼らは思いがけない事態に直面します。

 現在の宙宇に迫る危機、それを利して、宙宇を滅ぼし新しい世界に逃れようとする、ガルガダ神、その手先である巨大帝国フィージンツ神聖帝国の野望。

 古の時代、神々同士が争い世界を滅ぼしかけた「神々の闘争時代」の終り、最も古き創造の女神フーディリーサーが、自身の肉体を「宙宇」と一体化させることで滅びを免れたという故事。

 その女神に「死」が迫っており、女神の死と同時に宙宇世界も滅びることになる。

 それを免れるには、宙宇のどこかに存在するという、「世界を再調律する音楽」探し出さねばならない……。

 

 物語はこんな風にして始まります。

 最初のうち現世の「石津夏乃」は、「宙宇」世界の出来事が夢だと思っていますが、しかし、宙宇から現世の彼女に、刺客である怪物が送り込まれるなど、宙宇もまた現実の一側面であり、どこかには実在すると認めざるを得なくなります。

 そして次第に明らかにされる夏乃=ターリフィーラの秘密、更には「再調律のための音楽」を探し求めるターリフィーラたちの前に立ちはだかる「帝国」の面々。

 二つの世界は密接に絡み合い、そして宙宇の行末を巡って激しい攻防が繰り広げられるのです……。

 

 こんなお話ですが、割と自分では悪くないと思っています。

 

 こちらのコンテストのお題、

「#異世界勇者と繋がりたい」

#異世界勇者と繋がりたい|お題詳細 - monogatary.com

 なのですが、ちょっと思うところがあったのですよね。

 異世界というと、基本、剣と魔法の世界、勇者と魔王……といった「テンプレ」が存在するのはご存知かと思います。

 しかし、私はテンプレが物足りないというか。

 そもそもトールキン的なファンタジーがあまり好きではないので、その派生の派生の派生ぐらいに当たる異世界テンプレに興味が持てないのです。

 そこで、完全にテンプレから免れた、オリジナル世界観に基づくファンタジーを書こうと思ったのです。

 文明レベルは、魔法科学文明があるせいで、ファンタジーながら社会的利便性は、現代日本とさほど変わらないくらい、という。

 そして、魔王と勇者ではなく、世界を積極的に見捨て、滅びに加担する独善的な神と、世界を存続させんとする、それ以外の神々の加護を受けた者たち(そういう意味では勇者と言えなくもない)の攻防……という。

 この神話的世界観のモチーフは、メソポタミア神話ですかねえ。

 バビロニアのティアマトとマルドゥクの戦いがイメージです。

 独善的な新しい神ガルガダがマルドゥク、世界の元となった古い女神フーディリーサーのイメージ元がティアマトですね。

 

 まあ、あれですね。

 ガルガダ神のやっていることは、果たして「悪」か。

 古い世界が滅びるなら、新しい世界を創って、自分の信者を移住させることの何が悪いのか?

 どうせ古い神は役に立たないのだから、移住させるために宙宇の住人の多くを強引にガルガダ神の信者にさせることは、別に悪ではないだろう?

 必要なことだ。

 

 とか言われれば、割と長いものには巻かれろ的な、昨今流行の人間は、特に悪くないとか言い出しそうではありますが。

 

 さて、自分を培い守ってくれた「宙宇」を愛している人間たちには、そういう屁理屈には呑み込まれないのです。

 

 かくして、物語は走り出したばかり。

「世界を再調律する音楽」は見つかるのか否か。

 さて、お気に召した何かがございましたら、是非お読みになって下さいませ。